大森靖子さんの曲を全曲視聴してみたいと思います その1
北海道からこんにちは。瀬田と申します。
今週は身体がめちゃくちゃ痛くてダラダラ過ごしているうちに週末まで来てしまいました。
日曜日にYouTubeライブを行ったのですが2021年のアイドルソングは相当面白そうな予感しかありませんでした。
なかでも印象的で衝撃的だったのがスクウェアエニックスがプロデュースしているというGEMS COMPANY。
VTuberのみで構成されているアイドルグループとのことらしいですが
もはやアイドルソングの収集はここまで手を広げないとならないのかと改めて実感しました。
クレジットを確認すると、あの田中秀和氏(現在は参加してません)やあの神崎暁氏といった超ビッグネームが名を連ねるあのMONACAということで一大プロジェクトということが伺えますね。
いわゆるネオ渋谷系の系譜が息づくおしゃれすぎるアレンジに只々聞き惚れるばかり・・・
これは数万人のアイカツおじさんが爆誕するのも納得するしかないといえるでしょう
そんな1週間を過ごしていましたが、ZOC周りはどうも煮え切らない顛末を迎えいったん騒動は収束したと言えるのでしょうか。
3回くらい読み返しましたが核心的な部分は不明瞭のままでさらに続報が待たれるところであります。
ただ、やはり表面上のニュースばかりに囚われず大森靖子さんの楽曲に触れて少しでも自分なりの解釈を持つことが重要だなと気持ちを新たになったのも事実です。
そんなわけで大森靖子さん全曲視聴を始めていきたいと思います。
ただ音源としてサブスクで聴けるものが絶対少女というアルバムになるようなので
最初のほうはYouTubeから失礼します。
【1枚目】PINK 2012年4月15日
歌詞の世界観の考察などが苦手なのであくまで聴いた感想しか述べられないのが申し訳ないのですが、彼女のギター1本で絶叫しているライブ映像から先に見ていたのでまず驚いたのがレコーディングのセンスがピカイチだということです。
弾き語りでも十分魅力的だと思うのですが深めのコーラスが効いたギターを足すことでサウンドに空間に広がりを持たせているだけでなく、援助交際により心身ともにボロボロになりながら、溢れ出す自己嫌悪に苦しみながら深夜の歌舞伎町を徘徊しているであろうこの曲の主人公の少女の内面性みたいなものの表現にまで一役買っているという鋭いアレンジが秀逸であると思います。
こんな調子でどんどん聴いていこうと思います